街づくり協議会

超音波風速計を設置(8月18日)

西五反田3丁目のJR東日本社宅跡地で高さ128.7mの高層分譲マンションをはじめ88.2mの高層賃貸マンションおよびオフィスビルの建設が2023年9月竣工を目標に進んでいます。

これら建物が竣工すれば、周辺で強いビル風の発生が予想されます。このため、建設当初からビル風の発生状況を把握し、対応策を講じるべく、建築主に現地に風速計の設置を要望してきました。

しかし、現時点で建築主側から風速計設置の直接の動きが無いため、夕陽ケ丘街づくり協議会がドレメ通りを中心としたビル風対策として設置していた風速計のうちの1台をJR建設現場に面するラビ目黒に8月18日に移設し、風の計測を開始しました。

計測結果が、実効性のあるビル風対策の実施につながり、歩行者・生活者等が安心・安全に生活できる夕陽会を目指しています。

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夕陽ヶ丘街づくり協議会 発足の経緯

夕陽ヶ丘街づくり協議会は、目黒雅叙園が米投資ファンドの所有になり
オフィス棟(現アルコタワー・アネックス)増築計画が表面化したことを
契機に発足しました。以下がその経緯です。

■目黒雅叙園オフィス棟増築計画が持ち上がる
2006年12月1日、「(仮称)目黒雅叙園増築計画に伴う説明会のお知らせ」が近隣ポストに配布されました。目黒雅叙園敷地内に地上16階地下1階の新オフィス棟建築計画があるとのこと。12月9日に開催された説明会には、夕陽会役員を含む近隣居住者約70名が出席しました。
出席者からは工事中の大型車通行に伴う安全性や、完成後ドレメ通りの人や車両の通行量が大幅に増加することへの懸念が指摘されました。

■地域環境保全委員会の発足
2007年5月14日杉野記念館にて開催の準備会をへて、夕陽会は【地域環境
保全委員】を発足させました。メンバーは14名、委員長は金武夕陽会会長
(当時)副委員長は佐藤至弘夕陽会副会長でした。その目的は、中長期的なものとして「ドレメ通りを中心とした街の環境を良好に保ち向上させること。
また、短期的には「目黒雅叙園増築計画に伴う環境悪化対策」を、事業主
「雅秀エンタープライズ」(ハドソン・ジャパンのSPC)と施工者の大林組と話し合うことにありました。
その後、工事の詳細が明らかになるにつれ、工事用大型車両が相当数ドレメ通りから敷地に出入りする必要があり、場所によっては曲がりきれない恐れがあることが判明。交通量調査や実車によるシミュレーションを経て、なんらかの交通対策が必要との認識が、夕陽会と事業主・施工者とのあいだで共有されました。
その結果、事業主から問題解決を機動的に進めるため直接利害の深い関係者を主体にした組織「ドレメ通りをよくする会(仮称)」を発足させ、その会に対して資金を提供し、交通環境などの向上に対する会の主体的取り組みを支援したいという提案を受けることになりました。

■夕陽ヶ丘街づくり協議会発足
事業主からの提案を受けて、夕陽会内の地域環境保全委員会は品川区とも相談のうえ、当委員会を発展的に解消し、将来の街づくりを見据えた新たな組織をつくり、問題解決にも対応することとしました。その骨子は以下の通りです。

会員: ①地域街づくりの活動を積極的に行う夕陽会会員。
    ②夕陽会会員でなくとも定める区域内において活動する法人を代表する者、および土地・建物等を所有する者の代表者のうち、夕陽会役員会が認めた者。

事務局:杉野学園内

目的:・短期的には(雅秀エンタープライズの要望どおり)
  ①ドレメ通り入り口から増設棟入口までの歩行者のための安全・安心対策
  ②工事期間中の工事車両安全運航のための各種整備
   ・中・長期的には、
    マンション雅叙苑まで(2期)、目黒川まで(3期)を含め、道路の拡幅・歩道の確保、電線の地中化、小公園の設置などを幅広く検討し、将来の夢を描く。

以上の体制を整え2008年6月10日、雅秀エンタープライズと協定書および覚書きに夕陽会会長が調印し【夕陽ヶ丘街づくり協議会】が発足しました。同時に事業資金5000万円と事務経費100万円の提供を受けました。

□補遺
・初代会長:藤井清一
・現会長:七沢基
・当時目黒雅叙園所有者:ハドソン・ジャパンSPC雅秀エンタープライズ
・現ホテル雅叙園東京所有者:ラサール・インべストメント・マネージメント